任意保険の見直しはいつやるか
最終更新: 2026年9月25日
任意保険は等級や補償内容を毎年見直せる契約です。ただし何となく更新を続けている人も多いはずです。 見直しが最も動かしやすいのは車を買い替えるときと満期が近いときの2つです。 車両保険の有無と免責金額で年間いくら変わるかを、4つの手順で確認します。 具体的な保険会社の比較やランキングは扱いません。
ステップ1: 今の契約を書き出す
証券またはマイページで次の4項目を確認します。等級・車両保険の有無・免責金額・年間保険料です。 この4項目が、見直しで動かせる主な要素になります。
- 等級(6〜20等級。無事故で1年ごとに1等級ずつ上がります)
- 車両保険の有無(あり・なし)
- 免責金額(自己負担額。0円・5万円・10万円などから選べます)
- 直近の年間保険料
ステップ2: 車両保険の有無で年間差額を出す
当サイトの家計診断ツールでは、40歳・ゴールド免許・車両保険ありの参考値を年間66,000円としています。 車両保険を外すと年間30,000円台まで下がるケースが多いとされます(当サイトの参考値・概算)。
| 車両保険あり(参考値) | 車両保険なし(参考値) | |
|---|---|---|
| 年間保険料 | 約66,000円 | 約34,000円 |
| 5年間の合計 | 約33万円 | 約17万円 |
差額は年間32,000円、5年では16万円です(node -eで検算済み)。 車両価格が下がった中古車や、事故時に買い替えても家計への影響が小さい車では、 車両保険を外す選択肢を検討する余地があります。
ステップ3: 免責金額で年間差額を出す
免責金額(自己負担額)を上げると保険料は下がります。免責0円を10万円に上げた場合、 年間1割程度下がるケースが多いとされます(当サイトの参考値・概算)。 先ほどの66,000円のケースでは、約6,600円年間で下がる計算です。
ただし免責金額を上げると、事故時の自己負担も増えます。 下がった保険料と、事故時に払える自己負担額のバランスを確認してから決めます。
ステップ4: 満期前に一括見積もりで実額を比べる
等級・車両保険・免責金額を書き出したら、満期の1〜2か月前を目安に一括見積もりサービスで 実際の保険料を各社比べられます。参考値ではなく、自分の条件での実額が出る点が一括見積もりの利点です。 特定の会社をここで名指しすることはしません。
買い替えのタイミングは特に見直しやすい
車を買い替えると、車両保険の対象額(車両保険金額)が新しい車の価格に合わせて再計算されます。 同じ「車両保険あり」でも、買い替え前後で年間保険料が変わるのはこのためです。 中古車と新車の5年総額を比べる記事と合わせて確認すると、 車両価格と保険料の両方が総コストに効いてくることがわかります。
クラス別の維持費の記事では、保険料を含む月々の維持費目安を 車種クラスごとに一覧にしています。買い替え候補のクラスが変わる場合は、あわせて確認してください。